公共事業道路省（DPWH）に充てられる予定だった来年度政府予算案の予算措置を同省以外の政府機関、優先事業に再配分へ!!

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26日、マルコス大統領が声明を発表し、公共事業道路省（DPWH）の洪水対策プロジェクトに充てられる予定だった来年度政府予算案の予算措置を、他の優先プログラムへの資金として同省以外の政府機関に再配分する方針を明らかにしました。

予算の再配分先としては、フィリピン健康保険公社（フィルヘルス）に最高額の600億ペソが割り当てられ、農務省には393億7000万ペソ、また、社会福祉開発省の福祉プログラムに360億ペソ、保健省に292億9000万ペソ、教育省に265億5000万ペソが再配分されるとのことで、その他、高等教育委員会や運輸省、労働雇用省などにも再配分予算が割り当てられる見込みとなっています。

マルコス大統領は、「再配分される資金は、住民に真の利益をもたらすだろう」と述べ、汚職問題で国民の不満が高まる中、政府として優先事業を推進し、国民生活の向上に寄与していく姿勢を改めて強調しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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