アヤラコーポレーションがホンダカーズ・フィリピンのディーラー事業の運営を年内で終了へ!! 両社はそれぞれの成長戦略と革新に重点を置く方針を鮮明化!!

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アヤラ財閥の旗艦企業アヤラコーポレーションのモビリティ事業部門であるACモビリティが発表を行い、本田技研工業のフィリピンにおける四輪車販売を手掛けるホンダカーズ・フィリピンのディーラー事業の運営を今年いっぱいで終了させる方針を明らかにしました。

両社の提携は1990年、国内初のホンダ正規ディーラー「ホンダ・カーズ・マカティ」の開設に始まり、ACモビリティの運営によって2025年8月時点で累計22万台以上を販売、国内最大のホンダ販売網を築いてきたものの、35年の提携関係を解消し、両社はそれぞれの成長戦略と革新に重点を置く方針を鮮明化させた格好となりました。

ディーラー事業の移管にあたっては、ACモビリティの子会社であるアイコニック・ディーラーシップが年末までにホンダ販売店の運営を新たなディーラーへと順次引き継ぐとのことで、ホンダは今回の移管を通じ、販売網の再編と刷新を図りながら、ハイブリッド車や次世代型EVの投入を本格化させる方針を示しており、一方のACモビリティーは、ドイツのフォルクスワーゲンの販売事業も終了させるなど、近年、中国の比亜迪股份有限公司（BYD）のEVなど新しいブランドへの注力を強めており、事業ポートフォリオの見直しを進めている状況となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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