2025.10.17

食糧安全保障の確保に向けて、日本からフィリピンへ、コメの乾燥、貯蔵、精米に必要となる収穫後処理関連機材を無償供与!!

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16日、フィリピンのラザロ外務相と大野祥臨時代理大使との間において、供与額17億円の無償資金協力「経済社会開発計画」に関する公文書を交換したことが明らかになりました。
同協力は、フィリピンに対し、コメの乾燥、貯蔵、精米に必要となる収穫後処理関連機材を供与するもので、フィリピンにおける国内生産米の収穫後処理能力の強化及び食料安全保障の確保を図り、社会の安定化を通じた同国の経済社会の発展に寄与することを目的としているとのことです。
フィリピンでは、主食であるコメの需要に供給が追いついておらず、年間で470万トン(2024年度)を輸入する世界最大のコメ輸入国となっており、食料安全保障の確保が喫緊の課題となっている状況で、ラザロ外相は「この事業によりコメの自給と食料安全保障のマルコス政権の目標達成にさらに一歩近づける。また、最近の台風、地震被害が農家に与えた損失を考えると、非常にタイムリーで重要な事業だ」と強調、コメ収穫後の損失や、コメ収穫後の処置に必要となる機材の不足や老朽化といった課題を早急に解決し、国内生産米の供給の安定化に向けた取り組みを推進していく姿勢を改めて示しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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