マルコス大統領がASEANと中国との首脳会合で、南シナ海問題について中国を正面から批判!! 南シナ海行動規範（COC）の重要性を改めて強調!!

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28日、マルコス大統領が、東南アジア諸国連合（ASEAN）と中国との首脳会合に出席し、中国とASEAN関係の深化を歓迎する立場を明確にした上で、南シナ海問題について言及、中国を正面から批判しながら、主権の尊重と国際法の遵守を改めて要求しました。

マルコス大統領は、フィリピン政府として、外交を通じた互恵的協力に取り組む意思を強調した上で、「南シナ海で事件が後を絶たないことは遺憾だ。フィリピンの船舶や航空機は、依然として危険な行為や嫌がらせに直面している」と発言、「協力は威圧と同時に存在することはできない」と述べ、南シナ海におけるフィリピン漁民や公船に対する嫌がらせや危険な行動に懸念を示し、中国政府の自制が不可欠との見解を示したとのことです。

また、マルコス大統領は、「南シナ海行動規範（COC）」が紛争の激化防止に機能するとの見解を強調し、ASEAN諸国と引き続き協議を進める方針を表明した上で、COCは国連海洋法条約（UNCLOS）に整合し、第三国の権利や利益を損なわない内容とする必要があると述べたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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