ビサヤ地域で台風25号（フィリピン名「ティノ」）による被害が甚大に!! マルコス大統領は「国家災害事態」の宣言を承認へ!!

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6日、国家災害対策本部が発表を行い、台風25号（フィリピン名「ティノ」）による被害状況を報告、全国での死者数は114人、行方不明者127人、負傷者82人が確認されていることを明らかにしました。

特に被害が甚大となったのはセブ州や東ネグロス州、西ネグロス州などのビサヤ地域で、複数の州で洪水や土砂崩れが発生、また、広域での停電や道路寸断、冠水が相次ぎ、交通・物流への影響も続いており、12万7827世帯が避難所で保護を受け、さらに3万6752世帯が避難所以外での支援を受けている状況となっています。

これを受け、マルコス大統領は、セブを含む被災地の救援を継続しつつ、週末に台風26号が上陸する可能性にも言及し、「国家災害事態」の宣言を承認、引き続き救援活動と台風26号への事前対策の強化を進め、国民の安全確保を最優先に対応を続ける方針を示しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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