2025.12.02

バリサカン大臣が2025年のフィリピン経済成長率について5%にとどまる見通しを明らかに!! しかしながら「国内の経済ファンダメンタルズは引き続き強固」とのアピールも!!

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経済計画開発省(DEPDev)が年末ブリーフィングを開催し、バリサカン大臣が、2025年通年のフィリピン経済成長率が5%にとどまる見通しであるとの見解を示しました。
バリサカン大臣は、今年の第1~第3四半期の成長率が5.4%、5.5%、4.0%となり、平均5%となっていると説明、政府目標である通年5.5~6.5%達成には第4四半期に7%の成長が必要となるものの、自然災害や洪水対策事業の汚職調査などの影響で「難しい局面にある」との見解を述べたとのことです。
しかしながらバリサカン氏は、「国内の経済ファンダメンタルズは引き続き強固だ。労働市場は堅調で、銀行システムも健全、ペソも対米ドルで概ね安定している。財政赤字も国内総生産(GDP)の約5%まで縮小している」と強調、ASEAN各国などの近隣諸国と比較すれば依然として高い経済成長率を維持しており、「称賛に値する水準だ」と述べたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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