エネルギー省が送電線網の強化に着手へ!!台風多発地域における地下ケーブル化システムの導入も検討へ!!

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1日、エネルギー省のガリン大臣が声明を発表し、「送電線の迅速な修復を支援し、より頑丈な電柱・電線を確保するための対策が現在検討されている」と述べ、台風多発地域における地下ケーブル化システムの導入も検討していることを明らかにしました。

エネルギー省によれば、最近の強い台風の影響を受けたルソン島およびビサヤ諸島の大半の地域では電力が復旧したものの、カタンドゥアネス州の一部地域や、山間部や辺境地域では復旧作業が難航しているとのことで、ガリン大臣は、今後導入する電力設備について、「目指すのは、風速300キロメートル級にも耐え得る強度を備えた電柱を建設すること。そうすれば、今後の大型台風発生時にも復旧作業を繰り返す必要がなくなる」と述べた上で、地下送電については、台風の影響を受けやすい1～2都市を対象に、来年中にも設計作業を行うことを目標に検討を進めていることを明らかにしました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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