2025.12.08
11月の総合インフレ率は4カ月ぶりの低水準となる1.5%に!! 最大構成項目の食料・非アルコール飲料価格上昇率の鈍化が主な要因に!!
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5日、フィリピン統計庁(PSA)が2025年11月の全国消費者物価動向を発表し、11月の総合インフレ率が1.5%となり、前月の1.7%、前年同月の2.5%から鈍化したことが明らかになりました。
11月の総合インフレ率の鈍化は、最大構成項目の食料・非アルコール飲料価格上昇率が10月の0.5%から11月は0.1%へ縮小したことが主因と見られており、また、酒類・たばこ、家具・家庭用設備類、個人ケア・その他品目の上昇率が縮小したことも総合インフレ率の鈍化に寄与したとのことです。
これにより、2025年11カ月間の平均総合インフレ率は1.6%となり、前年同期の3.2%からは大幅減速、政府の年間インフレ目標(2.0%~4.0%)の下限値以下の水準を維持しており、平均コアインフレ率についても前年同期の3.0%から大幅減速となる2.4%に収まっている状況となっています。
※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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