2021.11.03

OCTAリサーチがマニラ首都圏の警戒レベル2への規制緩和に支持を表明!!15日からの引き下げに追い風!!

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1日、フィリピン大などの独立研究グループ「OCTAリサーチ」のギド・ダビド研究員が会見を開き、期待が高まっている15日からのマニラ首都圏の防疫措置緩和に言及、警戒レベル2への移行に支持を表明しました。
ダビド氏は「引き続き大規模な集会などは避け、マスク着用など防疫規則を順守する必要がある」としながらも、首都圏での新型コロナ検査陽性率が世界保健機関(WHO)の許容可能基準を満たす5%に下がっていることや、大半の市町で10万人あたりの1日平均感染者数が7人以下の低水準にあること、集中治療室(ICU)使用率も39%まで下がっていることを根拠として挙げながら、「現在のデータを見る限り、警戒レベルを引き下げても安全だ」と明言しました。
警戒レベル2への規制緩和がなされれば、これまで営業が禁止されていたカラオケバーやパブ、コンサートホールなど多くの業種が営業再開することができ、既に営業を再開させている業種でも、屋内サービスは現在30%の稼働率上限が50%に引き上げられ、サービス対象者もレベル3では接種完了者のみだったのが未接種の未成年者まで含まれるようになるとのことで、クリスマスシーズン本格化を前に消費需要の回復が見込まれています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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