2026.08.08
重要指標が出そろい景気減速が確認!! バリサカン経済企画開発相はスタグフレーションを否定、輸出主導への多様化を強調!!
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この1週間で、フィリピンの主要な経済指標が相次いで発表されました。7月のインフレ率は6.2%と3カ月連続で鈍化し、6月の失業率は新卒者らの労働参入を背景に4.9%へ上昇、4〜6月期のGDP成長率は2.3%と、新型コロナ禍を除けば約16年ぶりの低い伸びとなり、景気の減速が確認される内容となりました。
もっとも、バリサカン経済企画開発相は、物価高と景気停滞が同時に進む「スタグフレーション」に陥っているとの見方を明確に否定、AI関連の需要を追い風に半導体や電子機器の輸出が伸びており、農業や製造業も堅調だとして、経済が消費頼みから輸出主導の多様化へと向かいつつある点を強調しています。
市場の関心は、物価の鈍化を受けた金融政策の行方に移っています。中東情勢を背景に4月と6月に利上げを重ねてきたBSPについて、エコノミストの間では、インフレの落ち着きと景気の弱さを踏まえ、27日の次回会合で利上げを打ち止めにするとの見方が広がっていますが、目標を上回るインフレやペソ安はなお残り、当局は慎重にデータを見極める構えを示しています。
※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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