2021.11.21

BSPが金融政策会合を開催!! 翌日物借入金利は年2.0%で据え置きへ!!インフレ率は改善傾向に!!

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18日、フィリピン中央銀行(BSP)が金融政策会合を開催し、主要政策金利である翌日物借入金利を過去最低の年2.0%で据え置くことを決定したことが明らかになりました。
政策金利は昨年11月に過去最低を記録して以来、1年間据え置かれた形となり、2016年にBSPが金利コリドー制を導入して以降の最低水準となっています。
ジョクノ中銀総裁によると、「経済成長の勢いが確実になるよう2022年下半期までこの金利水準が維持されるだろう」との見通しを示しています。
また、11月のインフレ率については政府目標の2〜4%に収まるとの予想も発表され、ダキラ中銀副総裁は「早ければ11月にも3%台まで下がる可能性がある」と改善に向かっているとの見解を示しました。
BSPは今後も、持続可能な景気回復のために可能な限りの支援を行う方針で、その一方、インフレと成長の見通しに対する新たなリスクを引き続き警戒し、価格と金融の安定のために必要に応じて金融政策を調整していく方針だとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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