2021.12.05

南アフリカ、ブルキナファソ、エジプトからの入国者3人に陽性反応!! フィリピンゲノムセンターでオミクロン株の可能性を解析!!

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3日、ベルヘイレ保健次官の会見で、南アフリカ、ブルキナファソ、エジプトからの入国者3人に新型コロナ検査へ陽性反応が出たことが明らかとなり、南アフリカなどを中心に感染が拡大しているオミクロン株に感染している可能性もあるため、3人から検体を採取、フィリピンゲノムセンターで解析作業を行っているとの報道がなされました。
世界保健機関(WHO)のアベヤシンヘ比代表は、「過去10日〜2週間のうちにフィリピンに入国し陽性だった人の検体を重点的に解析することが重要だ」と述べ、フィリピンへの入国者でPCR検査結果が陽性だった検体をゲノム解析する必要性を指摘、コロナウイルスの新しい変異株の早期検出のためフィリピンゲノムセンター(PGC)の解析能力を向上させることが必要であるとの見解を示しています。
WHOは各国が監視態勢を強化しているため「オミクロン株が見つかる国は増えるだろう」と予測しながらも、一律に渡航を禁じても「国際的な感染拡大は防げない」と強調し、制限を行う場合は時限的で人権に配慮した内容にすべきだとの声明を出しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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