9月のFDI純流入額は前年同月比30.4%増の6億6000万ドルへと拡大!! BSPの2021年通年目標の70億ドルを突破!!

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10日、フィリピン中央銀行（BSP）は9月の外資直接投資（FDI）速報を発表し、FDI純流入額は前年同月比30.4%増の6億6000万ドルへと拡大したことが明らかになりました。これにより1〜9月期のFDI純流入額は前年同期比44％増の73億ドルまで拡大し、BSPが定めた2021年通年目標の70億ドルを突破した形となりました。

9月のFDIの増加は、外国直接投資家が現地のグループ企業（子会社や関連会社）に債券引き受けの形で資金を注入したことが主な要因とのことで、非居住者の債券引き受けは60.2%増の5億3800万ドル、同様に収益の再投資が25.2%増の8900万ドルに拡大したとのことです。

ジョクノ中銀総裁は21年通年の純流入額目標を近く上方修正する方針を明らかにしています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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