台風オデットの被災地をドゥテルテ大統領が訪問!!迅速な支援を各担当者に指示!!日本政府も被災者支援を!!

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20日、フィリピン国家警察が台風22号（フィリピン名「オデット」）の同日午後6時時点の被害報告書を公表し、死者数が375人に上ったことが明らかになりました。

地域別で最も犠牲者が多かったのは中部ビサヤ地方の170人で、次いでカラガ地方が167人、西部ビサヤ地方が24人、北部ミンダナオ地方が7人、東部ビサヤ地方が6人、サンボアンガ半島が1人となっており、行方不明者が56人、負傷者が500人が報告されています。

ドゥテルテ大統領は19日にボン・ゴー上院議員らと共にセブ、ボホール、北スリガオ、ディナガットアイランド、南レイテ５州の各被災地を視察し、各自治体の首長や被災者と面会、被害状況確認の後、各担当相に矢継ぎ早に指示を出し、デルロサリオ居住都市開発相には今回の台風で住居が損壊した住民への居住地支援を、クシー・エネルギー相には民間のガソリンスタンドの復旧を促すよう、バウティスタ社会福祉開発相には被災地への救援物資の供給・輸送支援、避難所への即時かつ安定的な水と食料の供給、24時間以内のテント、防水シートの支給、被災者を雇用し、賃金と食料を供給する復興プログラムの実施をそれぞれ命じたとのことです。

日本政府も国際協力機構（JICA）を通じ、被災者へ発電機などの救援物資を供与することを発表し、福祉開発省（DSWD）などと調整しながら、速やかに被災地支援を行う見込みです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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