2021.12.22

第4四半期の企業景況感指数は39.7%!!パンデミック以来最良の景況感に!!来年は更に楽観的観測!!

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17日、フィリピン中央銀行(BSP)は第4四半期(10〜12月)の企業景況感指数(CI)が39.7%となり、前期のマイナス5.6%から大幅な改善、パンデミックが始まった昨年第1四半期以来、最良の景況感に転じたとの発表を行いました。
BSPは景況感が改善した理由について、コロナ防疫措置や水際措置の緩和、需要と売上の増加、ワクチン接種拡大と集団免疫への見通し、クリスマス休暇による需要増など季節的要因、コロナ感染者数の減少や直近の経済成長率の拡大などポジティブな経済ニュースの影響などを挙げており、2022年の第1四半期に対する企業マインドはより楽観的で、CIはプラス52.8%、今後12カ月に関しては一層楽観的となりCIはプラス67.6%との数値が出ているとのことです。
BSPは四半期ごとに企業観測調査を実施、直近や近い将来の景況感、現在の稼働率、財務状況、雇用情勢への見通しなどを聞き取っており、企業景況感指数は、調査対象期間の景気について、景況感が改善したと回答した企業の割合から、悪化したと回答した企業の割合を差し引いた数値となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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