2021.12.25

フィリピン初となる米メルク社製新型コロナ経口薬「モルヌピラビル」の緊急使用許可が発出に!!

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23日、フィリピン食品医薬品局(FDA)のドミンゴ局長は、米国の製薬会社大手であるメルク社が開発した新型コロナウイルス感染症の経口薬「モルヌピラビル」の18歳以上の成人に対する緊急使用許可を発出したことを明らかにしました。
フィリピンで新型コロナの経口薬の緊急使用が承認されるのは初めてのことで、今年猛威を振るったデルタ株に続くオミクロン株の出現に伴い、今回の決定に至ったとみられています。
モルヌピラビルは、抗インフルエンザ薬として開発された経口活性有する抗ウイルス薬であり、ウイルスのRNA複製時に複製エラーを生じさせることで抗ウイルス作用を発揮するとのことで、FDAが発行した例外的使用特別許可(CSP)を介して、全国約30の病院に輸入されているとのことです。
ドミンゴ局長によると、モルヌピラビルの使用は重症化リスクのある18歳以上が対象となっており、発症から5日以内に服用を開始し、1日2回、5日間服用する必要があるとのことで、妊婦や妊娠の可能性がある人、授乳中の服用の安全性はまだ確認されていないため、推奨されていないとの説明をしています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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