2021.12.31

2022年一般会計予算案にドゥテルテ大統領が署名、史上最高額の予算が年内成立に!! 政府予算案の優先事項はコロナ対策も大統領は懸念も表明!!

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30日、前年から11.5%増となる総額5兆240億ペソ、国内総生産の4分の1を占める規模で史上最高額となる2022年一般会計予算案にドゥテルテ大統領が署名し、年内での予算成立を果たしました。
依然として新型コロナ感染拡大が続くなか、政府予算案の優先事項はコロナ対策となり、医療・教育・社会保障など社会サービスが全体の38.3%を占め最大、次いで、ドゥテルテ政権が推し進めてきたインフラ整備計画「ビルド・ビルド・ビルド」などを含む経済サービスが29.3%、一般行政サービス17.2%、国債費10.2%、防衛費4.5%、純貸出0.6%の順となっています。
ドゥテルテ大統領は「オミクロン株対策に充てられる部分は不十分な可能性もある。政権移行期に新しい変異株へ十分な対処ができるか懸念している」との声明を出し、2022年6月30日をもって自身が退任することに言及しながら懸念を表明しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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