2022.01.12

新型コロナ感染再拡大で解熱鎮痛剤の流通量が不足に!!政府はモルヌピラビルの国内製造準備へ!!

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新型コロナの感染再拡大が深刻な状況になり、マニラ首都圏を中心にパラセタモールなどの解熱鎮痛剤の流通量が不足する問題が生じています。
これを受けて、貿易産業省と保健省は11日に合同通達を発令、薬局店での解熱鎮痛剤の販売量を制限することを明らかにしました。パラセタモールを含む薬剤については、500ミリグラム錠剤で一人当たりの窓口での販売量を20個までに、一世帯に対しては60個までに制限したほか、60ミリリットルの懸濁剤の場合は一人5個、一世帯で10個までなどと具体的な制限が定められたとのことです。
貿易産業省付属機関である投資委員会(BOI)は、フィリピンの有力製薬企業ロイド・ラボラトリーズによる、米国製薬大手メルクが開発した新型コロナウイルス感染症の経口薬モルヌピラビルの現地生産に関する投資優遇措置申請を承認し、モルヌピラビルの国内製造準備も進めているとのことで、ラモン・ロペス貿易産業相は「フィリピン医薬品企業がモルヌピラビルの現地生産を計画している。モルヌピラビルが当地で生産される場合は、ジェネリック医薬品のようになるため、手頃な価格で供給されることになろう。現地生産が実現すれば、国民にとって大きな朗報になる」との声明を出しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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