2022.01.19

2021年のBOI投資認可額は6554億ペソと低水準も、2022年の投資認可目標額は1兆ペソに!!

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18日、貿易産業省(DTI)付属機関である投資委員会(BOI)は、2021年のBOIによる投資認可額と、2022年の投資認可目標額を発表しました。
新型コロナウイルス の影響を強く受けた2021年の投資認可額は総計で6554億ペソとなり、前年の1兆162億ペソから35.5%減、年間目標の9050億ペソを27.6%下回る結果となりました。
外資投資認可額は218%増の1518億ペソへと回復したものの、国内資本の投資認可額が48.1%減の5036億ペソへと大幅減少したことが目標額に至らなかった主な要因と見られています。
しかしながらDTIによると、2022年については世界的なコロナワクチン接種進展や景気回復が進むことや、フィリピンで昨年12月に成立した改正小売自由化法や外国投資法などの法整備の改善がなされたこと、今年批准が期待される地域的な包括的経済連携(RCEP)協定などの要素が相乗効果を生み出すことにより、投資認可額は大幅増加することになると見込んでおり、2022年の投資認可目標額を、2021年実績比53%増の1兆ペソと設定しているとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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