2022.01.22

ADBが「コロナ禍における各国評価報告:パンデミックからの回復」と題した報告を発表!!2022年のフィリピン経済成長はオミクロン株への対応が鍵!!労働市場は構造変化へ!!

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20日、アジア開発銀行(ADB)は「コロナ禍における各国評価報告:パンデミックからの回復」と題した報告をオンラインで発表しました。
ADBの発表によると、昨年12月時点では6%との予想値であった2022年のフィリピンの経済成長率は、蔓延しているオミクロン株の影響で5.6%まで下がる可能性があるとしながらも、医療保健部門への支出を拡大することで7.1%まで高めることも可能との見解を示しています。
また、ADBは「2020年以来、失業率は改善の傾向があるが、なお多数の失業者と不完全就労者がいる。特にインフォーマル部門、女性労働者、若年労働者たちに重くのしかかっている」とフィリピンの労働市場にも言及、その一方で、情報技術(IT)産業など在宅勤務が可能な部門ではコロナの影響が少なかったとことを指摘し、「多くの企業が急速にITを取り入れ、労働力の構成は変化した。これは中・長期的にも続く。ITなどに関するスキルがある労働者への需要は上昇するが、失業者の持つ技能と求められる技能のギャップは拡大する」との分析を展開、スキルのミスマッチなどに起因する構造的失業がコロナ後に控えているとの見通しを示しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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