2022.01.28

2021年第4四半期のGDP成長率が7.7%を記録!! 通年成長率も各国際機関の予測値を軒並み上回る5.6%に!!

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27日、フィリピン統計庁(PSA)は2021年第4四半期の国内総生産(GDP)成長率が7.7%を記録し、同年第3四半期の6.9%、前年同期のマイナス8.3%から大幅に改善されたことを明らかにしました。
通年成長率でも、国際通貨基金(IMF)の予測3.2%、世界銀行の予測4.3%、アジア開発銀行(ADB)の予測5.1%など、各国際機関の昨年の予測を軒並み超える5.6%を記録し、統計データが残る1947年以降で最大の落ち込みであった2020年のマイナス9.6%から大幅な回復を達成しました。
21年通年でのセクター別の動向としては、台風やアフリカ豚コレラ等の影響を受けた農林水産業がマイナス0.3%と鈍化したものの、鉱工業はプラス8.2%、サービス産業がプラス5.3%と堅調となり、個別では建設業がプラス9.8%、製造業がプラス8.6%を記録するなど特に好調であったとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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