2022.02.09

2021年、上場企業から株主らへの配当金合計額は4021億8000万ペソ!!20年比で17.3%増加に!!

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フィリピン証券取引所は、2021年に上場企業が株主らに支払った配当金の合計額が4021億8000万ペソとなり、20年比で17.3%増加したことを明らかにしました。また、21年に普通株式の株主に対して配当を支払った上場企業は全体の40%ほどだったとのことです。
フィリピン証券取引所のラモン・モンゾン社長は2022年3月までに、高い配当利回りを提供している企業を公表するために「配当利回りインデックス」を導入することを公表しています。
SlbliSリサーチの発表によると、フィリピン証券取引所の配当利回りは2021年で平均が2.58%となっており、20年の2.5%から上昇しているとのことで、配当利回りとしてはインドの1.16%、日本の1.29%より高い数値を記録しています。
また、フィリピンの総合株価指数銘柄(30社)のうち28社が昨年に支払った現金配当の総額は1575億8000万ペソとなっており、普通株式に関する配当利回りは平均で1.72%となっているとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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