2022.02.10

コンセプション大統領顧問がマニラ首都圏の防疫措置を警戒レベル1に引き下げるようIATFに提言!!

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コンセプション大統領顧問(起業家養成担当)は全国の新規感染者数が減少傾向にあることを踏まえ、3月からマニラ首都圏の防疫警戒レベルを最も緩やかな警戒レベル1に引き下げるよう新型感染症省庁間タスクフォース(IATF)に要請したことを明らかにしました。
8日には全国新規感染者数が今年最も少ない3574人を記録、フィリピン大などの独立研究グループOCTAリサーチは、今月末にも新規感染者数が1000~2000件に減少するとの予想を示していることもあり、警戒レベル制導入以来初のレベル1移行の機運が高まっています。
コンセプション氏は「国民が職場に復帰し、旅行し、外食するなど経済活動に参加することによって国の再建を支援しなければならない。人々を危機モードから回復モードに徐々に移行させることが重要である」との見解を述べており、全ての業種がより低い警戒レベルの下で営業できるよう提言しています。
現行の警戒レベル制ガイドラインによると、警戒レベル1では、年齢や合併症の有無にかかわらず移動制限は撤廃され、全ての業種・活動の稼働率制限がなくなり、経済回復に大きな影響をもたらすとして国民の期待が高まっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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