2022.03.13

新型コロナをエンデミックに!?政府内で「警戒レベルゼロ」導入を検討へ!!

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11日、内務自治省のデンシン次官が会見を開き、フィリピン国内における新型コロナウイルス感染の減少傾向が進んでいることから、現在首都圏などで実施されているコロナ防疫警戒レベル1よりさらに低い「警戒レベルゼロ」を宣言する可能性について政府内で検討が始まっていることを明らかにしました。
同次官は「警戒レベルがゼロになることが本物のニューノーマール(新常態)だと言える」と述べながらも、「警戒レベルゼロ」導入の検討は始まったばかりで詳細はまだ決まっていないとのことで、喫緊の課題はコロナ禍からフィリピン経済を回復させるステップなどのニューノーマルに移行するために必要な国家アクションプラン(NTP5)を策定させることであるとしています。
国家アクションプランは、新型コロナウイルスをインフルエンザなどと同様のエンデミック(風土病)とし、感染対策の管轄権を中央政府から地方自治体に移すことを目標としているとのことで、地方自治体が独自で保健所などを拠点にコロナ対策を実施できるよう、政府が自治体の体制を強化する支援が実施される予定だとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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