2022.03.14

2021年12月の外資直接投資(FDI)純流入額は前年同月比59.0%増の10億6600万ドル!!通年では前年比54.2%増の105億ドルとなり過去最高を記録!!

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10日、フィリピン中央銀行(BSP)は2021年12月の外資直接投資(FDI)速報を発表し、純流入額は前年同月比59.0%増の10億6600万ドルとなり、7カ月連続でプラス成長となったことを明らかにしました。
12月のFDIの増加は、非居住者の現地グループ企業の債券引き受けが60.0%増の6億3400万ドルへと拡大したことが主な要因と見られており、また、自己資本への純投資(収益再投資以外の投資)が59.5%増の3億3600万ドルへと急増したことも寄与したとされています。
2021年の通年でのFDI純流入額は前年比54.2%増の105億ドルに達し、これまでの最高だった2017年の103億ドルを突破し過去最高を記録しました。新型コロナウイルス感染症の報告症例の減少やフィリピンの経済活動の回復期待が高まる中、フィリピンに対する外国人投資家の信任が高まっていると考えられています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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