2022.06.10

4月の物品貿易総額は前年同月比16.2%増の170億3000万ドル!! 貿易赤字は54.1%増の47億7000万ドルに拡大!!

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 フィリピン統計庁(PSA)が2022年4月の物品貿易統計速報を発表し、4月の物品貿易総額は前年同月比16.2%増の170億3000万ドルとなったことが明らかになりました。
輸出額は6.0%増の61億3000万ドル、輸入額は22.8%増の109億ドルとなり、4月の貿易赤字は54.1%増の47億7000万ドルに拡大した形となりました。
輸出では、輸出額上位10品目のうち7品目が増加し、増加率ではココナッツ油の156.6%増、金の53.0%増、その他鉱産物の51.0%増が目立った格好となり、主要輸出先は中国、米国、日本、香港、シンガポールなどとなっています。
輸入では、主要10品目中8品目が増加、伸び率では鉱物燃料・潤滑油類の133.5%増、輸送機器の44.2%増、穀物・穀物調製品の39.3%増が目立ち、輸入元トップ3は中国、韓国、インドネシアとなっています。
最大の貿易相手国は中国で32億4000万ドル、2位は日本で17億4000万ドルとなっており、最大の黒字先は香港の5億1300万ドル、最大の赤字先は中国の12億9800万ドルで、日本との貿易収支は1億200万ドルの赤字となりました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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