セブ州のガルシア知事がマスク着用義務撤廃の州知事令を発出!!アニョ内務自治相は反発し、国とセブ州政府の方針が対立!!

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8日、セブ州のグウェンドリン・ガルシア知事が、セブ州内におけるフェイスマスク着用義務を撤廃し、使用を選択的なものとすることを盛り込んだ知事令を出しました。

ガルシア州知事は、室外でも人々が密集している場所や風邪のような症状がある場合ではマスクを着用することを強く勧めるとしながら、「社会で実際にすでに起きていることを公式化したものにすぎない」と説明、「『マスクを買う予算がもう必要なくなるので助かった』などの多くの賛同を得ている」と金銭的に余裕のない住民を配慮した政策であるとの立場を示しました。

この知事令に対して、アニョ内務自治相は10日、「セブ州知事の命令を内務自治省は認めない。国家警察は新型感染症省庁間タスクフォースのガイドラインに違反した者にはセブであっても警告し、身柄を拘束する」と述べ、あくまでマスク着用義務の厳守を求める政府側の姿勢を示し、国と州政府の方針が真っ向から対立する形となりました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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