日本が支援する地下鉄建設事業に向けたトンネル掘削機の下降式が開催!!ドゥテルテ大統領は日本の継続的かつ多面的な支援に対し深い感謝の意を表明!!

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独立記念日の6月12日、マニラ首都圏バレンズエラ市において、日本が支援する地下鉄建設事業に向けたトンネル掘削機の下降式が執り行われました。

式典にはドゥテルテ大統領をはじめ、ボン・ゴー上院議員やトゥガデ運輸相、越川和彦駐フィリピン日本国大使らが出席し、日本製の巨大な掘削機のカッターヘッドや地中に設置された本体部分が披露されました。

ドゥテルテ大統領は式典の演説の中で「日本人のこの共和国に対する愛情は計り知れない。この国で実施されているプロジェクトの多くが国際協力機構（JICA）によって進められ、支援されている。それが彼らの海外援助の形だ」と述べ、日本の継続的かつ多面的な支援に対し深い感謝の意を表し、越川大使も「今日の下降式は日本とフィリピンがいかに緊密な協力関係にあり、日本がいかに約束の履行に誠実に向き合ってきたかを示すものだ」と強調しました。

北部ケソン市と南部パラニャーケ市を結ぶフィリピン初となる地下鉄建設事業は、増加する輸送需要への対応を図り、マニラ首都圏の深刻な交通渋滞の緩和に資するとともに、大気汚染や気候変動緩和に寄与するものであり、地下鉄対象区間の移動時間は、現行の自動車で約2時間から、地下鉄利用により約40分に短縮されることが見込まれています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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