2022.06.14

セブ州のガルシア知事によるマスク着用義務の撤廃を盛り込んだ州知事令をめぐり、内務自治省のデンシン次官が修正の要求と提訴の可能性に言及!!

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セブ州のグウェンドリン・ガルシア知事がマスク着用義務を撤廃する知事令を出したことに関し、内務自治省のデンシン次官は13日に行ったオンライン記者会見で、知事令の修正を求める考えを示し、修正に応じない場合は、提訴に向けて知事に対し理由開示を命令する可能性に言及しました。
デンシン次官は「セブ州知事の知事令には善良なる意図もあると信じているが、ドゥテルテ大統領が発表している内容と一致させるべきであることを理解することが大切だ」と述べ、政府の方針と矛盾する知事令の修正を求めていく姿勢を示し、「われわれはまだ全国的な公衆衛生非常事態が宣言されたままだ。今年9月12日より以前にこの宣言が撤回される可能性はあるが、それまでは地方自治体は中央政府の政策に順守する必要がある」と強調しています。
これに対しガルシア知事は13日の記者会見でも、マスク着用義務の撤廃を盛り込んだ知事令を撤回する意向がないことを強調、政府との対決姿勢を示しており、マスク着用義務をめぐる今後の展開に注目が集まっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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