2022.06.19

3月末時点での政府対外債務は1097億5300万ドル!! 中銀のジョクノ総裁はDS比が低水準であることを強調し、「管理可能な水準」との見解!!

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17日、フィリピン中央銀行(BSP)のジョクノ総裁が政府の対外債務残高について言及し、「国内総生産(GDP)比でみると東南アジア諸国連合で最も低い27.5%に留まっており、管理可能な水準だ」との見解を示しました。
海外居住者からの借入を表す対外債務は、3月末時点で1097億5300万ドルと、昨年12月から33億ドル(3.1%)増となっていますが、ジョクノ氏は、債務負担の大きさを表す債務元利合計支払額の財・サービス輸出額比(DS比)は「14.3%だった昨年から4.1%に改善した」と発表し、15%を越えると危険水準といわれるDS比が低水準であることを強調しています。
フィリピンの対外債務の内、ドル建て債務が607億5600万ドルで全体の55.3%を占め最大、円建てが9.1%(100億440万ドル)と続き、ペソ建て対外債務は47億8200万ドルで全体の4.3%に留まっている状況です。
貸出国別にみると、日本が145億3000万ドルで突出、次いで英国(36億6900万ドル)、オランダ(29億2900万ドル)、台湾(29億400万ドル)、米国(26億6800万ドル)、中国(25億9700万ドル)、シンガポール(19億9900万ドル)の順になっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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