2022.06.22

新型コロナ感染再拡大の兆候!?検査陽性率は4.4%、実効再生産数は2.05に上昇も、病床使用率は「低水準」の22%で現段階での防疫警戒レベルの引き上げは「必要無し」!!

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20日、ベルへイレ保健次官が会見を開き、マニラ首都圏における新型コロナウイルスの1日平均感染者数が200人を超え、検査陽性率は4.4%に上昇したことを発表しました。
世界保健機関(WHO)が定める安全基準では、検査陽性率5%以下を「安全」としていることから、ここ数週間における感染数増加で安全基準を上回る恐れが出て来ています。
また、21日にはフィリピン大などの独立研究グループ「OCTAリサーチ」も保健省のデータを基に集計した詳報を発表、マニラ首都圏における14~20日までの1日平均感染者数が前週の131人から225人に増加、1週間の増加率は72%に達し、1人から何人に感染が拡大するかを表す実効再生産数(Rt)は2.05となったことを明らかにしました。
検査陽性率や実効再生産数など、新型コロナウイルス感染再拡大の兆候が表れているものの、病床使用率は「低水準」の22%であることから、OCTAリサーチは「現時点の予測では防疫警戒レベルの引き上げは必要ない」との見解を示しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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