2022.06.24

ペソ安の進行止まらず!!23日の対米ドルのペソ終値は1ドル=54.700ペソ!!中央銀行は政策金利引き上げの方針!!

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23日、外国為替取引で対米ドルのペソ終値が1ドル=54.700ペソとなり、前日の54.470ペソから0.230ペソ続落、2005年11月21日の54.740ペソ以来、約16年半ぶりの安値へと下落しました。
世界的なインフレ高進や、その対応策としての金融引き締め、それに伴う景気減速懸念、フィリピンの対外収支悪化などを背景にペソが続落し、1ドル=55ペソ台を視野に入れる展開となっています。
米国の大幅利上げピッチに比べ、フィリピンの利上げが小幅であることもペソ安を加速させている要因の1つとも見られています。
チャイナバンキングの筆頭エコノミスト、ドミニ・ベラスケス氏は、現在のペソ安進行は世界中でのドル高傾向に加え、国際的な物価上昇による輸入額の拡大、また国内経済の再開に伴うドル需要の高まりなどが要因との見方を示しており、次期中央銀行総裁に任命されているメダリア氏は、ペソ安進行を緩和させるためにも2022年中にさらに2回以上にわたりフィリピン国内の政策金利が引き上げられる可能性があるとの指摘をしています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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