2022.07.03

アルフレッド・パスカル新貿易産業相が新政権下で「製造・輸送、通信技術、医療・生命科学」の産業3分野に重点を置く方針を明らかに!!中小企業への支援とRCEP批准への働きかけも明言!!

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6月30日にボンボン・マルコス新政権が発足した翌日の7月1日、アルフレッド・パスカル新貿易産業相が前任のラモン・ロペス氏からの執務引き継ぎ式典で演説を行い、「製造・輸送、通信技術、医療・生命科学」の産業3分野に対し、新政権として重点を置くことを明らかにしました。
パスカル貿易産業相は、世界銀行が報告書内で「フィリピン国内でも潜在能力が高い」と指摘している産業3分野について、その発展に尽力することが理にかなっているとし、特に、製造・輸送の分野では電子部品、宇宙開発、自動車、銅などの鉱業精錬の開発に注力していくとし、また、通信技術では半導体製造拠点やデータセンターの開発に力を注ぎ、医療分野では医薬品の委託製造を企業に促す方針を示しました。
一方で、国内総生産(GDP)の半分に相当する零細中小企業への支援も充実させるとしており、役所手続きの簡易化などを情報通信技術省と連携して進めていきたいと説明、また、環太平洋地域内における輸出の拡大や外国投資の促進を図るため、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定への批准を議会に働きかける方針も表明しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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