ジョクノ財務相が今年のフィリピンの経済成長率が6.5〜7.5%になると予測!!今後3年間でASEANプラス3で最大の成長率に!?積極財政推進で成長と財政健全化の両立へ!!

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6日、ジョクノ財務相が今後3年間のフィリピンの国内総生産（GDP）成長率が、東南アジア諸国連合に日中韓を加えた「ASEANプラス3」の中で最大となるとの見通しを発表しました。

ジョクノ財務相は、今年のフィリピンの経済成長率が6.5〜7.5%になるとの予測値を示しており、さらに「来年、再来年もASEANプラス3最大となり、2028年まで6.5～8.0%の水準で推移する」との見解を示しています。

同相によると、成長を促す財政政策については「2023～28年の間、政府のインフラ支出を対GDP比5～6%まで引き上げる」と明言し、積極財政を進めていく方針で、政府債務問題については「25年まで現在63%の政府累積債務対GDP比を60%にまで下げる」との目標を発表し、経済成長による税収増によって成長と財政健全化の両立を図っていくとしています。

さらに、国民所得の引き上げにも言及し、マルコス政権の任期終了となる2028年までに「『上位中所得国』に分類される4046ドルまで引き上げることを目標としている」と発表、貧困率も28年までに「1桁台の9%までに下げる」との目標を明らかにしました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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