マルコス大統領が自身の公式ユーチューブチャンネルで4項目の最優先課題を発表!!更なる政策の詳細は25日の施政方針演説で発表か!?

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9日、ボンボン・マルコス大統領は自身の公式ユーチューブチャンネルで声明を発表し、「燃料価格」、「対面授業再開」、「食糧安全保障」、「新型コロナワクチン接種事業」の4項目を向こう数カ月の最優先課題にするとの方針を明らかにしました。

ロシアによるウクライナ武力侵攻やそれに伴う原油などの高騰によって生じた「燃料価格」、「食糧安全保障」については、助成金や外交を絡めた政府の積極的な介入によって対応する方針で、「対面授業再開」と「新型コロナワクチン接種事業」に関しては、「新型コロナの感染者は今も増加しており、また対面授業の再開を早めるためにも追加接種事業の加速化が極めて重要」と指摘しながら、来学期の事業が始まる8～9月には、対面授業再開の第1段階として「週2、3日を対面授業とする」というサラ副大統領兼教育相の計画を明らかにしました。

今回発表された4項目の最優先課題に加え、コロナ禍で疲弊した経済対策など、更に具体的な政策方針については25日に予定されている施政方針演説で発表されるとみられています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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