2022.07.17

南シナ海の領有権に関して中国の主張を退けた仲裁裁判所判断から6周年!!中国は判決に不服も、マルコス政権の外交努力による領有権問題解決に期待!!

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南シナ海の領有権に関して中国の主張を退けた仲裁裁判所判断から12日で6周年を迎えたことを受け、ホセ・ロムアルデス駐米フィリピン大使がラジオ番組に出演し、「日米および東南アジア諸国連合(ASEAN)の国々が南シナ海を巡る領有権問題でフィリピンを支持している」と改めて表明しました。
ロムアルデス大使はラジオ番組で、中国外務省の汪文斌報道局長が「中国は仲裁裁判の判決に基づく主張や行動は今後も一切認めない」と発言したことについても言及し、「同報道局長の発言はとても遺憾。全く前に進まない。我々は国連海洋法条約を遵守し、国際仲裁裁判所の判決を支持する。そして同判決を支持する東南アジア諸国連合の仲間がいる」と反論し、「米だけでなく、日本や韓国など、多くの国がフィリピン側に立つ」と述べる一方で、フィリピンは領有権問題の解決に向けて外交努力を続けるべきだとも付け加えました。
同大使はまた、習近平国家主席がマルコス大統領を中国に招待しており、南シナ海をはじめとする比中間の議論が再開することに期待を寄せるとともに、「大統領は皆と仲良くするといつも言う。我が国は他国と戦争できるほど大国ではないため、一国に偏らず、全ての国と仲良くしたいのだ。経済協力や対話を通して歩み寄りたい」として大統領の外交姿勢に理解を示しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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