2022.08.01

「エドサ革命」の立役者、フィデル・ラモス元大統領が死去!! マルコス大統領は遺族に弔意を表明するとともに、ラモス元大統領の功績を讃える声明を発表!!

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31日、フィデル・ラモス元大統領=第12代共和国大統領=が死去したことが明らかになりました。
ラモス元大統領は、フェルディナンド・マルコス第10代大統領のいとこであり、マルコス元大統領のもとで軍や警察などの要職を務めましたが、国軍参謀次長であった1986年2月、フアン・エンリレ国防大臣らとともにマルコス元大統領の独裁に反対して決起、「エドサ革命」で独裁政権打倒の立役者となった人物としても知られています。
また、「エドサ革命」後のコリー・アキノ政権では国軍参謀総長(1986~88)、国防相(88~91)を歴任、頻発した国軍のクーデターからアキノ政権を保護する役割を担い、大統領としては、国営企業の民営化や内外の投資誘致を促進、国内の電力不足問題にも取り組み、エネルギー省の創設や、民間企業が建設・運営した後に国に所有権を移転するBOT方式を推進し、民間企業による発電所の新規建設を進めました。
「エドサ革命」を成功に導いたことで、マルコス家と因縁を抱えていた同氏ですが、故マルコス元大統領の長男ボンボン・マルコス現大統領の就任宣誓式には来賓として出席、マルコス現大統領は遺族に弔意を表するとともに、「ラモス元大統領の功績は、私たちの心に永遠に残るであろう。私たちのファミリーは、この悲しい日にフィリピン国民と悲しみを分かち合っている。私たちは良き指導者を失っただけでなく、ファミリーの一員も失った」との声明を発表しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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