2022.08.03

不動産調査会社コリヤーズの調査で、2022年上半期のホテル客室稼働率が47%を記録!!今後もさらなる客室稼働率の上昇に加え、客室単価の上昇も!!

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不動産調査会社コリヤーズは、マニラ首都圏における2022年上半期のホテル客室稼働率が47%となり、前年同期の44%から3ポイント上昇したことを明らかにしました。
新型コロナ対策による入国規制措置の緩和で外国人観光客の訪問が増えたことに加え、ビジネス客の増加や4~6月にかけてのサマーシーズンにおけるフィリピン人のバケーション需要も客室稼働率の上昇を後押ししたと見られています。
コリヤーズは「今後も観光客や国際会議などの需要が回復するとみられるため、今年末までに首都圏のホテル客室稼働率は50%を超えるだろう」との予測を示しながら、「首都圏のホテルの客室平均単価は2022年通年で平均8%増加するだろう」と説明、下半期もさらなる客室稼働率の上昇に加え、客室単価の上昇も続いていくとの見解を示しています。
また、観光省の発表によると、今年1~6月期にフィリピンを訪問した外国人観光客は81万4144人で、前年同期の5万8177人から約14倍に増加しており、パンデミックが始まって以来低迷が続いていたホテル業界にも回復の兆しが見えてきました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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