2022.08.08

ブリンケン米国務長官の発言に黄渓連駐比中国大使が真っ向から対立!!高まる米中間の緊張感に対し、マルコス政権は中立的な立場を改めて強調!!

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中国政府がペロシ米下院議長の台湾訪問への対抗措置として大規模軍事演習を行なったことに関して、フィリピンを訪問中のブリンケン米国務長官が「無責任な行動であり、対抗措置を口実にした武力による現状変更」との声明を出したことについて、黄渓連駐比中国大使が「無責任なのは米国の方だ」と反論し、大きな物議を醸しています。
黄大使はペロシ氏訪台について「一つの中国政策への深刻な違反であり、中国の主権を侵し、台湾海峡の平和と安定を著しく損なった」と非難し、中国は米国の挑発行為に対して「正統な自衛の行動をとったに過ぎない」と説明、今回の緊張激化の責任は「米国政府にある」として、ブリンケン長官の発言に真っ向から対立する形となっています。
米中間の緊張が高まるなか、間に挟まれた形となったフィリピンですが、カルロス大統領国家安保顧問は「米中両国に対し、批判的、建設的両様に関与する。大統領もそう宣言している」として、マルコス政権として中立的な立場を堅持する方針を示し、「中国とは領土問題を抱えているが重要な隣国。米国とは1951年の相互防衛条約のある同盟国だ」として、両国との関係の重要性を改めて強調しています。


※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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