2022.09.05

大手建設企業の2022年上半期の業績発表が出揃う!! 業界環境は概ね改善傾向も、各社の業績はまちまちに!! D.M.コンスンヒは堅調さを維持し、帰属純利益は82%増の8億8300万ペソ!!

【Pick Up News】
大手建設企業の2022年上半期(1月~6月)の業績発表が出揃いました。
新型コロナ感染減少やそれに伴う外出・移動制限緩和や経済活動再開本格化、大型インフラ事業着工や再開など業界環境は改善傾向にあるものの、プロジェクトの完工時期、外為損失等その他費用などにより、各社の業績はまちまちの動きとなりました。
DMCI Homesの母体でもあり、コンスンヒ財閥の旗艦企業であるDMCIホールディングス傘下の老舗建設企業であるD.M.コンスンヒは、完工案件が減少したことによって今上半期の収入は前年同期比7.9%減の108億ペソにとどまったものの、費用の減少などにより帰属純利益は82%増の8億8300万ペソと急拡大、堅調な業績を維持しています。
一方、ユーチェンコ財閥傘下の有力建設企業であるEEIの収入は26.5%減の63億ペソ、帰属純利益は64.6%減の1億1700万ペソにとどまり、また、SM財閥傘下の有力建設企業であるメガワイドの収入は1.6%増の82億ペソと増収となったものの、外貨建て借入に伴う外為損失が響き、1億2600万ペソの帰属純損失で赤字決算となりました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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