2022.09.12

中央銀行が2021 年下半期に行った銀行業界見通し調査の結果を発表!! 今後2年間で資産や融資、預金や純利益などでいずれも2桁の成長率を予想!!一方でデジタル化は4割未満との予測も!!

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フィリピン中央銀行は2021 年下半期に行った銀行業界見通し調査(BSOS)の結果を発表しました。
発表によると、国内の経済状況について、今後2年間で資産や融資、預金や純利益などでいずれも2桁の成長率が予想されるなど、明るい見通しを示しています。
銀行業界はあらゆるリスクに対応するための自己資本やレバレッジ、資産流動性を国内および世界基準よりも高い水準で維持する意向を示しており、また、事業目標達成のためにテクノロジーを活用することは必須との認識で、今後2年間で商品やサービスのデジタル化を優先的に進める意向を示した銀行も多いものの、実際にデジタル化に移行するための実施計画を策定し、デジタル化に取り組む銀行は39%にとどまり、デジタル化計画を策定している段階と答えた銀行も27.3%となっているとのことです。
一方、中央銀行が環境や社会、ガバナンスに関連したガイドラインを作成したことを受け、持続可能な資金調達を重要と考える銀行が増えたとの結果も出ています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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