マルコス大統領がマスク着用義務を屋外において解除する大統領令第3号に署名!! 約2年半ぶりにマスク着用義務が緩和されることに!!

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12日、マルコス大統領は新型コロナウイルスの感染対策であるマスク着用義務を屋外において解除する大統領令第3号に署名し、2020年3月9日に発令された非常事態宣言以降、約2年半ぶりにマスク着用義務が緩和されることになりました。

同大統領令は、ワクチン接種率の増加や、多くの地方自治体で警戒レベル1が維持されていること、経済復興を進めることなどを要因として出されたとのことで、屋外環境、特にオープンスペースや換気の良い混雑していない屋外エリアでのフェイスマスク着用を任意とすることを承認しています。

一方で、ワクチン接種を完了していない人や高齢者、および免疫不全の人は、フェイスマスクを使用することが引き続き「強く推奨」されており、ソーシャルディスタンスやその他の最低限の公衆衛生基準も引き続き厳格に実施されるとのことです。

また、公共交通機関や物理的な距離を維持できない屋外環境、屋内、私有または公共の施設では、引き続きフェイスマスクを着用することが要求されており、アンヘレス大統領報道長官は、関係政府機関や地方自治体からの同大統領令発効後の経過報告や新型コロナ感染者数の推移によっては内容を修正する可能性があるとの見解を示しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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