今国会の優先法案リストが公表!!レイテ生態工業地帯（LEIZ）設置に関する法案と東部ビサヤ地域開発庁（EDVA）設置法案がリスト上位に!!

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15日、ロムアルデス下院議長が作成した今国会の優先法案リストが公表されました。

公表されたリストの最初に記載されたのは、フィリピン初のエコゾーン（生態地帯）と工業地帯を兼ねたレイテ生態工業地帯（LEIZ）設置に関する法案となり、環境に配慮した持続可能な経済発展、地方開発というマルコス政権の基本方針に沿った形となりました。

2番目に記載されたのは、優先法案リストを作成したロムアルデス下院議長の地盤でもあるレイテ州を含む東部ビサヤ地域開発庁（EDVA）設置法案となっており、大統領の母であるイメルダ夫人やロムアルデス家との関わりが深い地域であることから野党や進歩派団体から「縁故主義」との批判が出そうな格好となっています。

その他の法案は、新型コロナウイルス対策としての医療関連法案や、資源・エネルギー関連法案、IT関連法案など、マルコス政権が打ち出している方針に沿った法案がリストに列挙された形となりました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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