2022.09.18

原油価格の高騰を受け、LTFRBがジプニーやバス、タクシーなどの運賃引き上げを承認!!タクシーの運賃値上げは実に11年ぶり!!

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16日、陸運事業認可調整委員会(LTFRB)は世界的な原油価格の高騰を受け、「運賃引き上げの必要性を認識した」として、公共交通機関であるジプニーやバス、タクシーなどの運賃引き上げを承認したことを明らかにしました。
旧式ジプニーの初乗り運賃は暫定的措置として現行の11ペソから12ペソに引き上げられ、エアコン付きの新型ジプニーも現行の13ペソから14ペソに1ペソずつ引き上げられることになります。都市循環バスや長距離バスの初乗り運賃も13~15ペソへと現行より2ペソ上がり、タクシー及び、ウーバーやグラブなどの配車サービスの初乗り運賃もそれぞれ5ペソ引き上げられることとなりました。
ジプニー運賃の値上げは7月以来、3カ月ぶりで、タクシーの初乗り運賃の値上げは2011年以来、実に11年ぶりとなるとのことです。
LTFRBのチェロイ・ガラフィル氏は「運行者団体の値上げ要請を100%承認しているわけではない。通勤する国民が値上げの負担に耐えられるかどうかを考慮する必要があった」と説明しており、高齢者や障害者、学生には引き続き20%の割引き措置が適用されるとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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