2022.10.04

首都圏地下鉄建設事業の建設工事が本格化!! オルティガス北・南駅区間の2駅とトンネル建設工事の着工式にマルコス大統領が出席し、同事業の重要性をアピール!!

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マニラ首都圏の渋滞緩和と移動効率の向上のために進められている首都圏地下鉄建設事業の建設工事がいよいよ本格始動しています。
3日には今年5月に東急建設と飛島建設、フィリピンのメガワイド・コンストラクションが企業連合体を通じて受注していたオルティガス北・南駅区間の2駅とトンネル建設工事の着工式にマルコス大統領が出席し、スピーチで「首都圏の主要な地区やビジネス街との間の連絡改善、駅周辺の市場や店の利用も容易となり、起業家や投資家によるビジネス機会も増え、さらなる経済活動が期待できる」と述べ、同事業の重要性を改めてアピールしました。
また、同日には運輸省がケソン市のケソンアベニュー駅とイーストアベニュー駅を結ぶ区間の地下鉄駅舎およびトンネルの建設工事について、日本の西松建設とDMCIからなる企業連合体が落札したことを明らかにし、先月23日にはケソン市アノナス駅とカティプナン駅の2駅区間における駅舎およびトンネル建設工事を三井住友建設に発注するなど、国内初となる地下鉄建設事業が本格的に進捗を見せており、マニラ首都圏の交通渋滞の緩和に大きな期待が寄せられています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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