マルコス大統領がマニラ海外記者クラブ主催のイベントで演説!!「メディアの権利を支持し、保護する」と宣言しながら、メディアにも協調性を求めるメッセージ!!政権の課題として「食料自給とコロナ後の成長」、「東南アジアにおける平和維持のためのリーダーシップ」にも言及!!

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5日、マニラ首都圏パサイ市のソフィテルフィリピンプラザでマニラ海外記者クラブ主催のイベントが開催され、マルコス大統領が出席、演説を行いました。

演説では、政権に批判的なラジオ司会者パーシー・ラピッドさん殺害事件について触れながら「私の指導の下、政府はメディアの権利を支持し、保護する」と宣言、その一方で「政府が現在何を行い、その政策が生活にどう結びつき、どう市民が参画できるのか知らせることも重要な役割だ」と指摘、メディアに対して政府に協調的な報道を求めました。

マルコス大統領の演説は多岐に渡り、政権の最重要課題について「食料自給とコロナ後の成長」を挙げ、自身が兼務する農務相として、高品質の種子や肥料、収穫用農業機械の提供を行っていることを報告しました。

また、ウクライナ危機や台湾有事への懸念、北朝鮮によるミサイル発射など、高まる地政学的な緊張感についても言及し、フィリピンが東南アジア地域での平和維持活動に積極的に取り組み、リーダーシップを発揮していくとの声明を出しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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