2022.10.20

マルコス大統領がインフレ対策のための利上げを明言!!バリサカン国家経済開発長官は物価安定と経済回復のトレードオフ関係を説明しながらも中期的にはフィリピン経済は明るい見通しと強調!!

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18日、マルコス大統領は経済閣僚らとの会議を行なった後、「インフレに対処するため、政府は利上げを継続する」との方針を発表しました。
政府の政策金利である翌日物借入金利(RRP)はすでに4.25%に達しており、メダリヤ中銀総裁は来月0.75%の利上げも選択肢に入れていることから、13年ぶりの5%台が現実味を帯びてきました。
バリサカン国家経済開発長官は「経済回復で貧困状況が改善することが望まれる一方で、インフレ高進とその対処のための利上げは経済回復を鈍化させる」と述べ、物価安定と経済回復のトレードオフ関係を説明しながら、「今後インフレは収束に向かい、中期的目標である2~4%に収まると予想している」とし、中期的なフィリピン経済の見通しは「まだ明るい」と強調、「社会的弱者に対する補助金制度や低い失業率など、強固な経済のファンダメンタルズにより、このインフレを乗り切ることは可能」と自信を示しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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