2022.11.16

ファウスティノ国防相が南シナ海を巡る安全保障問題について言及!!VFAの締結やEDCAなどに基づき、日米をはじめとする同盟国との防衛協力体制を強化していく方針を明らかに!!

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14日、ファウスティノ国防相は南シナ海を巡る安全保障問題について言及し、「フィリピン国軍はASEAN地域で最も弱い軍隊の一つ」と述べ、他国との領土問題などに対し、政府は軍事力の行使に極めて慎重な姿勢であると説明、その上で領土防衛の方法について「自国が侮れない存在であることを示すことが最良の策だ」との見解を示し、「国軍の近代化を推し進めるとともに、同盟国、条約を結んだパートナー国、認識を共有する国と引き続き協力し、自国の立場の強化に努めている」と述べました。
同盟国との協力関係については、南シナ海での利害を共有する日本との関係にも触れ、「比日両政府が比日訪問軍地位協定(VFA)の締結を望んでおり、国防省もそれを支持する」と述べ、上院のズビリ議長も「比日両国は米国と軍事同盟を結んでおり、有事の際は自衛隊との緊密な連係も必要だ」と主張、比日VFAの締結に関して、条約批准権を持つ上院の支持を表明しています。
また、同日にはフィリピン国軍のバカロ参謀長が米国との防衛協力強化協定(EDCA)に基づき、米軍が使用できる軍事施設を5カ所新規建造する計画があることを明らかにするなど、米国との関係強化によって中国を牽制し、地域の安全保障に取り組んでいく方針を示しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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