2022.11.21

フィリピン中央銀行が翌日物借入金利(RRP)を0.75%引き上げ、5%にすることを決定!!12月にも更なる利上げがなされる見込み!!

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17日、フィリピン中央銀行は金融政策決定会合を開き、政策金利である翌日物借入金利(RRP)を0.75%引き上げ、5%にすることを決定しました。
RRPが5%の大台に乗るのは2009年3月以来、13年8か月ぶりのことで、来月15日に行われる今年最後の金融政策決定会合においても更なる追加利上げがなされることが濃厚とみられています。
フィリピン中央銀行のメダリヤ総裁は「国内物価を安定させ為替相場の変動を緩和する必要がある」として、インフレ抑制とペソ急落防止のため、当面は米国の利上げ幅と同一の利上げ実施を行う方針を示しており、金融政策の引き締めをさらに継続することが予想されています。
また、中銀は今年の通年インフレ率が5.8%、23年のインフレ率も4.3%と政府目標の2~4%を超える高水準で推移すると予測しており、政府と中銀の政策によって改善がなされるかどうかに注目が集まっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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