2022.12.02

米国からEDCAに関連する多数の要望と提案!!台湾有事を巡るフィリピン国内の軍事施設の利用に関する要望と見られており、米中間対立の狭間に!!

【Pick Up News】
1日、マルコス大統領は米国から「比米防衛協力強化協定(EDCA)に関連する多数の要望と提案」を受け取っていることを明らかにし、フィリピン政府として検討している最中であると述べました。
2014年に締結されたEDCAは、人道支援と合同演習のために米軍が利用可能な施設をフィリピン政府の同意のもとフィリピン国軍基地内に設置し、米軍が巡回駐留することができると規定するものですが、人道支援と合同演習以外にも「その他の両国が同意する目的」のために使用できると定められており、米国は台湾有事の際のEDCA施設の米軍利用について、フィリピン政府に同意を求めているとみられています。
米軍がフィリピン国内軍事施設を台湾有事の際に利用することが可能になった場合、中国がフィリピン国内軍事施設をミサイル攻撃の標的とする可能性もあるとの指摘もされていることから、台湾有事における米軍のEDCA施設利用への同意は、米中2大大国間の戦争にフィリピンが巻き込まれるリスクを高める側面もあると見られており、米国からの要請に対してフィリピン政府がどのような決断を下すか、大きな関心が寄せられています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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